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Koguma

ふらふらと生きたい韓国マニアのまったり生活

将来何になりたいの?の質問から思うこと

今日は私が最近よく疑問に思う「一般的に言われる将来の夢」についてつらつらと書こうと思います。

私は高校時代から大学を卒業するまでいろーんな人に「将来何になりたいの?」という質問をよく投げかけられてました。私だけに限らず、就職というものを意識し始める時期には、誰しもよく聞かれる質問ナンバーワンだと思いますが。

 

韓国語が好きで好きで、韓国で美味しいものを食べることだけが生きがいだったその時の私は、(今もですが)適当に「まだ分からないけど、ずっと韓国には関わっていきたいかなぁ。あと、とにかく自由には生きたいな」と曖昧な返事をしていました。

その度に、当時就活をしている友人や会社勤めしている人には「社会を甘くみてる」みたいな感じの事を遠回しに言われてきました。

 でも、そもそも未来の事なんて本人を含めて誰にも分からないし、将来の夢を人に言ったところでその人が叶えてくれる訳でもないし………だから適当に答えたんですけどね。

 将来の夢=希望の職業??

今から思えば、彼らの目的は純粋に相手の夢が気になるのではなく、「ちゃんと自分達と同じようなレールを歩いているのか」という確認だったのではないかと思います。

純粋に相手の夢を応援したいなら、たとえ私が「だらだら好きなことして生きたいことが将来の夢」と言っても、人は人、と割り切り、それも一つの夢の形だねと素直に認めるはずです。

でも「社会は甘くないよ」「現実を見ろ」という言葉を使ってくるということは、自由を求めて自分の人生を歩もうとしている人の足を引っ張ろうとしているのかもしれません。そこまで悪意がなかったとしても、「この子は正しい生き方から外れようとしている!ここは助言しなきゃ!」という凝り固まった考えからくるお節介だったのかもしれません。

 そもそも私は将来の夢がなぜ、したい仕事という枠に限定されているのかも「???」です。これは中学生の頃から疑問に思っていました。

将来の夢が、必ずしもしたい仕事である必要はなく、「こういう風に生きたい」「こんな人になりたい」「こんなことがしたい」というものであってもいいと思うのです。

「だらだらと海外で暮らしたい」「とにかく好きなことだけして生きたい」といった私の将来の夢は、日本社会では基本的に甘い考えだと見なされ、立派な将来の夢として認めてもらえません。(…本気なのに)

日本において義務教育で叩き込まれた、将来の夢=希望の職業というのは、かなり手ごわい固定観念なのだなとつくづく感じる毎日です。

 

 労働はあくまでも生きる手段

 わたしは、幸せな生活を送るための一つの手段として労働があるだけであって、その労働が幸せな生活をむしばむことがあってはならないと思うのです。

最近は何もかも便利になって、インターネットで一瞬に知らないことを調べられるし、会いたい人にもある程度の距離であれば乗り物を使ってすぐ会いに行けるし、掃除も洗濯も機械がしてくれるし…

普通に考えれば、不便だった昔よりも時間をもっと自由に使えるようになるはずです。

にも関わらずみんな時間に追われてます。時間が足りない!と時間を追えば追うほど、もっと時間が無くなっていくんです。その原因は、本来自由を手に入れるための労働がむしろ自由な時間を奪っているという矛盾した仕組みのせいです。

自由な時間を手に入れたい→自由な時間を与えてくれる便利なものが必要になる(車や電化製品)→そのためには長時間働きお金を稼がないといけない→すると便利なものは買えても自由な時間はない→自由な時間を求めてもっと働かなければならない。という悪循環に陥ってしまいます。

もちろん大部分の人にとって働くことは不可欠です。自給自足をしない限り、生きるためにはお金が必要な場合がほとんどでしょう。しかし、それが自分の幸せを蝕んでいくものであってはならないと思います。

一番こわいのが、働くことが生きる意味になってしまい、お金が幸せの基準になってしまうこと。義務教育で叩き込まれた将来の夢=希望の職業という考えが無くならない限り、多くの人は「働くことだけが自分の夢であり、生きがいだ」という無意識の呪縛から逃れられないのではないかなと思います。

自分で自分の人生をコントロールする、という生き方が本来の自由だと思います。

労働というのはあくまでも人生の一部であって、それが人生の全てになってしまっていては、人間は働くために生まれてきたのか、ということになってしまいます。

ぼーっとすること、あてもなくぶらぶらすることなど、経済に何の利益も与えない行為は日本社会では無駄だと言われることが多いです。でもそれも人間にとって大切な時間であって、そういった力を抜く時間があってこそ、人間らしい自然な動きや振る舞いができるのだと思います。

生きるために必要なお金は稼ぎつつ、でもそういった人間らしい時間もしっかり確保するライフスタイルが本当に自由な生き方であると思います。

 考えることを諦めてはいけない

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私の将来の夢である「ふらふらと海外で暮らしたい」「とにかく好きなことだけして生きたい」を実現するためにはそれなりのリスクもあるし、日本社会のレールからはずれるということに不安があるのは確かです…。

でも少なくとも私の将来の夢は、多くの人が思い描くような「いい会社に入ってそこそこの収入を得て安定した人生を」というものでは無いので、どうしようもないです。無理に自分の将来の夢をみんなの将来の夢に合わせることなんて不可能です。

私はこれから自由なライフスタイルを実現したいし、もし明日が最後の日だとしたらレールに乗っかった人生を後悔すると思います。なので私は自分の魂の声をしっかりきいてあげようと思います。

仕事のことに関わらず、何事も自分の頭でしっかり考えることは本当に大切だと思います。そんなこと当たり前だと思う方もおられると思いますが、これ結構大変で、意外とできていない人多いです。

何も考えなくても、ボーっとテレビを見ていたら情報が勝手に入ってくるし、誰かが言っていた言葉で勝手に納得して、実は自分では何も考えていないっていうこと結構あると思います。

私もたまにあります。もう何も考えたくない!!!って思うときだってあります。

でも、やっぱり意識的に、「ちょっと待てよ。みんなはそう言ってるけど自分は本当はどうしたいのかな?」って止まることも大切です。何事も早く前に進むことが良いと言われる社会ですが、時にはゆーっくり自分で思考することも大切です。じゃないと、自分の人生がだれかの人生になってしまいます。

 つらつらと思うままに書きましたが、大学を卒業し、ポンっと社会に放り投げだされ、自分の心と社会とのズレに葛藤し、悩みに悩んだ末に至った考えです。

何はともあれ今は自分の人生選択に納得することが出来たので、あとはゆっくり自分のペースで進むのみだと思っています。悩むのって体力いるし、もうみんなと同じでいいやーとなりそうですが、自分が納得いく方向に進む方が体にも心にも健康な生き方かなと思います。

 

競争だらけの社会で心が疲れた方、ちゃんと自分の人生を生きたいと思っている方におすすめしたい書籍です。心がホッと楽になる内容ですよ。

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