こんにちは、そみです。
昨年の10月にソウルと釜山に旅行に行ったのですが、その時初めてKTXに乗りました!
KTXは日本人旅行者の間でも普通によく使われているので、韓国旅行に慣れている方には特に役に立つ内容ではないかもしれませんが、初めて乗るという方に少しでも情報を提供できたらなと思います。
チケットの購入方法
チケットは前もってKTX公式ホームページで購入しました。
外国人観光客向けに、日本語をはじめ英語や中国語での案内もあったので、比較的すんなりと購入できました。
Languageの設定をすると、日本語で購入手続きができるので、韓国語や英語が分からない方でも安心して購入できると思います。
ちなみにソウル駅の売り場でもチケットを販売しているようでしたが、私は日本にいるときに予約しておきたかったので無難にネット予約をしました。
そしてKTXを予約する前に注意したいのが、韓国の旧正月や秋夕などの時期を出来るだけ避けるということ。
というのも、韓国の旧正月や秋夕などは帰省ラッシュのため1年前からチケットが即完売するほどです。
なのでその時期にはKTXを利用するのはかなり難しいと思います。
ソウル駅→釜山駅
↑ソウル駅のチケット売り場
当日は出発時間の1時間前にはソウル駅に到着し、乗り場やカウンターを確認。(以前から場所知っていましたが、万が一に備えて…)
乗車する40分ほど前に、印刷した予約の紙とパスポートを持って、KTXのチケット売り場へ行くと、すぐに乗車券を印刷してくれました。
チケット売り場の人は簡単な日本語も話せるようだったので、韓国語が出来ない方でも安心だと思います。
↑チケット売り場の一番奥にのりばへのゲートがあります。
ゲートに行くと大きな電子掲示板があるので、行先と時間、乗り場の番号をチェックします。
ちなみにこのゲートの横には保安員の人がいて、軽い荷物検査をされます。
何も知らずにゲートに入ろうとしたら、いきなり呼び止められたので少し驚きましたが、無事検査を終えて通過できました。
空港みたいに厳しいものではなく、荷物をX線に通すだけでした。
中に入るとまたまた大きな列車案内板がど~んとあり、周りにはお弁当屋さんなどが立ち並んでいます。
KTXは一応車内販売もありますが、飲み物やお菓子程度のようなので、長旅の場合なんかはここでお弁当を買っておくといいかもしれませんね。
乗り場のエリアはお弁当屋さんばかりで、コーヒーショップが見当たらなかったので、とりあえずチュロスの専門店でホットコーヒーを買いました。
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釜山行きの7番乗り場に降りていき、チケットに書かれている車両に乗り込みます。
いざ出発!…ですが、韓国映画「釜山行き」に出てくるシーンと完全に被る場面だったので、何となくそわそわしてしまいました。(すでに観た方ならわかるはず…)
車内は日本の一般的な特急列車と特に変わらない感じでした。
席も狭すぎず広すぎず、標準サイズってところ。
上にあるモニターには、いま列車が走っている位置情報やニュース、広告などが流れていました。
ちなみに、この時(2016年9月時点)では、携帯やパソコンを充電できるサービスはありませんでしたが、最近KTXの全ての車両で、USBなどで充電できるサービスが始まったそうですね。
車内だけでなくソウル駅や、お弁当などが立ち並んでいた乗り場近くにも充電スペースが設置されたそうですよ~。
【追記】:その後充電サービスが始まりました。
そして旅行者なら気になるWIFI環境はといいますと、車内にはちゃんとFree Wi-Fiがありました。でも繋がらなかったり繋がったりと私のスマホではかなり不安定でした。
何時間か経つとまた接続し直しが必要だったり…。なんででしょうかね~。
ただ、最近のKTXサイトで見た情報によると、近いうちに車内Free Wi-Fiの速度や容量などの問題点が改善される予定だそうです!
早く改善されて、また改めて乗ってみたいです。
【追記】こちらもその後、ネット環境が改善されました。
ソウルから釜山までのおよそ3時間で、車内販売があったのは約4回ほど。(途中寝ていたので何回か見逃しているかもしれませんが…)
今回は何も買いませんでしたが、カートをチラッと見るとスナックやドリンクを販売しているようでした。
ソウルから釜山までの時間はだいたい2時間半から3時間ほどですが、列車によって到着時間に数十分の差があるようです。
ちなみにわたしが乗った列車は3時間ほどかかりました。
ちなみに乗車後は特に車内でのチケットのチェックなどもなかったので、降りるときにチェックされるのかなと思いきや、釜山駅に着いても何もありませんでした。
抜き打ちでチェックがあるのかどうかは分かりませんが、何ともゆるいですね~。
★★★
ということで、初KTX記でした~。初めて利用される方に少しでも役に立てばと思います。
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※本記事は2016年9月時点の情報です。
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